まん延防止等重點措置卐の適用の要請等についての會見

令和4年1月24日
 
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(まん延防止等重點措置の適用の要請等について)

 大阪府、京都府、兵庫県、北海道、青森県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、石川県、長野県、靜岡県、島根県、岡山県、福岡県、佐賀県、大分県、鹿児島県、以上18道府県の各知事より、まん延防止等重點措置を適用するよう要請がありました。また、広島県、山口県、沖縄県から、同措置を延長するよう要請がありました。各大臣と協議を行い、政府として、これら18道府県及び3県について、醫療體制や感染狀況の推移を総合的に勘案して、まん延防止等重點措置適用の諮問を行うとの結論に至りました。
 感染が広がり、多くの國民の皆様が不安をお持ちのことと思います。私は、オミクロンの特性を踏まえた対策の要點は3點だと思っています。
 まず、第1に、何よりも國民の命を守るということです。重癥者や中等癥、そのリスクの高い方々に重點を置いて、強化してきた入院體制をしっかり動かします。感染者數は過去最大ですが、昨年の夏と違い、重癥病床は十分に余力があります。
 第2に、軽癥で自宅療養される多くの方々の不安に応えてまいります。保健所がパンクしないようにITも活用して経過観察をしながら、萬一、病狀が悪化した場合には、すぐに地域醫療が対応いたします。対応する醫療機関は、「全體像」での計畫より3割増し、また、昨年の夏と違って、飲み薬を各地の醫療機関?薬局?醫薬品卸に、約15萬人分屆けています。
 第3に、社♀會経済活動をできる限り止めないことです。軽癥者が多いオミクロンですが、感染者數と濃厚】接觸者數が増加すると社會経済活〗動の維持が難しくなります。禦不便をお掛けいたしますが、リスクの高い場面での人數制限、地域の事情に応じた人流抑制に、國民の皆様の禦理解と禦協力をお願いいたします。
 感染が拡大している地域では、診療所の外來が混み合って禦不便をお掛けしています。地域によっては、検査キットが手に入りづらくなっているとの聲も聞いています。外來受診については、現場の聲や科學的◤知見⊙を踏まえて、遠隔診療を活用したり、癥狀のある方にあらかじめ検査キットをお渡しするなど、円滑な外來受診が進むよう、更に改善いたします。詳細は後ほど、厚生◣労働大臣から説明をさせていただきます。検査キットは足元でも460萬回分を確保しており、さらに、メーカーに対し、國が買取り保証をして、當面、1日80萬回分まで供給量の引上げを要請しております。
 未知なるウイルスとの戦いですが、まん延防止等重點措置を講じてから、一部の自治體では、感染拡大のスピードが明らかに落ちてきています。十分な備えをした上で、過度に恐れることなく自治體、専門家、醫療関係●者、そして何よりも國民の皆様の禦協力を頂き、この狀況を乗り越えていきたいと思っています。國民の皆様におかれましても、醫療現場を守るため、そして、社會経済活動を維持していくため、改めて、マスク、手洗い、3密の回避、換気などの基♀本的感染防止策の徹底やBCP(事業継続∮計畫)の準備をお願いしたいと思います。

(適用期間について)

 期間は、今回の18道府県については、1月27日木曜日から、2月20日日曜日でお諮りいたします。そして、広島、山口、沖縄、3県のまん延防止等重點措置については、2月20日日曜日までの延長でお諮りしたいと思っています。

(待機期間の緩和について)

 科學的知見を集約する中で、待機期間の短縮も現実的に考えていかなければならないと思います。ただ、あくまでも、科學的な知見をしっかり踏まえた上で、説得力のある短縮を考えていかなければいけないということで、具體的な案については、引き続き厚生労★働省を中心にしっかり考えていきたいと思っております。

(尾身會長の意見について)

 尾身會長もその後、発言を修正されていると承知をしています。結論としては、人數制限ももちろん大事ですが、地域の実情に即した人流抑制も有効であるということだと思います。いずれにせよ、政府としては、基本的対処方針をしっかり國民の皆さんに説明していき、政府の方針をしっかりと説明していきたいと思っています。

(3回目接種の不安の聲について)

 重癥化リスクの高い高齢者への3回目接種は極めて重要であり、前倒し接種のペースアップに全力を盡くしていかなければならないと思います。必要なワクチンの総量は確保されています。これは自治體にもしっかり通知をしていますが、ペースアップのためには、その中でもモデルナの活用が不可欠だと考えています。私も3回目を接種する際には、これまで2回、ファイザーでしたが、3回目はモデルナ社のワクチンを接種したいと考えています。そして、交互接種の有効性については、十分な抗體価の上昇が報告されています。副反応についても、モデルナワクチンの3回目の接種は、1、2回目の接種の半分の量ですので、2回目の接種後と比べて発熱などの癥狀は少ないと評価されています。交互接種の安全性?効果については、英國の研究でも確認されています。國民の皆様におかれましても、接種券が屆いたならば、いずれのワクチンでも希望される方は、可能な限り早く接種されるようにお願いしたいと考えています。

(3週間ほどの期間設定について)

 従來から3週間が1つのめどになっていたと承知しています。まず、狀況について、2週間かけて対策の効果をしっかり判斷する。2週間たって、更に1週間狀況を見た上で、その後の対応を考えていくというのが基本的なパターンだったと承知しています。3週間を基本とし、曜日ですとか、スタートのタイミング等も考えながら、今回は1月27日から2月20日に設定することをお諮りするということを決定した次第です。

(佐渡の金山の世界遺産への推薦について)

 政府としては、佐渡の金山に関する文化庁の文化審議會の答申を受けて、佐渡の金山の文化遺産としての価値に鑑み、是非、登録を実現したいと考えております。そのために、どのような対応が効果的なのか、これを今、総合的に検討しているということです。推薦の期限は2月1日だと承知していますが、それを念頭に、政府として効果的な対応を決定したいと思っています。

(佐渡の金山の世界遺産への推薦について(再))

 國民の皆さんの聲は丁寧に伺っていかなければならないと思いますが、政府としましては、是非、登録を実現したいと思っています。そのために、どうあるべきなのか、そういった観點からしっかり考えていきたいと思います。しっかり検討した上で判斷したいと考えます。

(諮問の日時について)

 明日、分科會を始め、國會への報告等、一連の手続を行って、そして、対策本部において決定するという手続を採りたいと思っています。

(沖縄県、広島県、山口県の感染狀況について)

 3県については、數字的には一時期より狀況は改善していると認識しておりますが、引き続き、予斷は許されないということで、3県からの要請を受けて延長をこれから諮問するということです。全國的にもまだ感染が広がっておりますので、そういった點も勘案しながら、引き続き、地元の知事さんを始め、関係者とよく意思疎通を図って今後について考えていきたいと思っています。

関連リンク

総理の演説?記者會見など